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子育ちコラム

公開日:2021/03/24

【神戸】だれもが音を楽しめる!“共遊楽器”とは??②
音を感じられるのは耳だけではない!?

【神戸】だれもが音を楽しめる!“共遊楽器”とは??②音を感じられるのは耳だけではない!?

ASOPPA!調査隊、今回は金箱淳一先生にお話を伺った“共遊楽器(きょうゆうがっき)”について、第1回の『共遊楽器とは??』に引き続きお伝えしていきます。

 

第2回目は、『共遊楽器の特徴や仕組みについて~前編~』です!
実際に楽器に触れて体験させてもらった、興味深い楽器の数々について
細かいこだわりや魅力まで盛りだくさんな内容でお届けします!

 

子どもが興味を惹かれるような、ASOPPA!独自の“子ども楽しみポイント”と併せてお楽しみください♪♪

 

※メイン画像提供:金箱淳一

マウンテンギター(Moutain Guitar)

まず、金箱先生が最初に作った楽器として紹介してくれたのがこちら!

子どもでも簡単に弾くことができる“マウンテンギター”です。

ヘッドの先にはオリジナルのロゴが!早速、細部にまで詰まったこだわりを見ていきましょう☆

名前の由来

マウンテンギターという名前は、初期のスケッチの段階から決まっていたといいます。

形が山のように見えると面白いということと、音の高さの山を登っていく(構える高さで音が変わる)ということから、この名前になったそうです。

仕組み・特徴

ギターを弾くように持ち、溝の部分をなぞるように触れると音が鳴ります。

構える高さで音の高さが変わる仕組みになっているということで

実際触れてみると、低い位置で持って構えた場合と高い位置で持って構えた場合とで、音の高さに変化が!

持ち上げて構える高さには限界がありますが、ネックの下のボタンでオクターブを変えることもできるそうです!これなら背の低い子どもたちでも安心ですね☆

ネックを傾けると、音も傾く仕組みになっています。

制作過程

“6歳くらいの子どもが人前で楽しそうに体を動かしながら演奏している姿”というイメージをもって作り始めたというマウンテンギター。

なんと!今回は特別に、制作過程のこんなレアなものまで見せていただきました!

なかなか見ることのできない、完成までの過程の一部をお届けします☆

まずこちらは、一番始めにダンボールで作ったものです。

この頃から形はほとんど変わっていないというから驚きですよね!

こちらは、発泡スチロールを使って作ったものです。

ここで厚みを付けて立体的にしていきます。

こちらのふたつの違い、わかりますか??

下が試作段階のもの、上が完成したマウンテンギターです。

 

形をよく見ると、ネックの部分が丸みを帯びたのがわかりますでしょうか??

大きく変わったのは形だけでなく、本体の重さや重心の位置も異なります。真ん中に重心を持ってくることで、本体を傾けて演奏するのも楽になるのだそうです。

実際に持ってみると、重心の違いがとてもよくわかりました!

子ども楽しみポイント!

とても簡単に音が鳴るので、楽しみながら手軽にギターを弾く感覚を味わうことができます☆

音の高さを変えるためには、ギターを構える高さを変えることと、ボタンを押してオクターブを変える方法があるので

子どもでも自分の手が届く高さだけでなく、幅広い音域を楽しめるのも魅力です!

音の高さや傾きなどの音色が、体の動きに合わせて変化するので

一度手にしたら自然と様々な動きになってしまうのではないでしょうか。

見た目もかっこいいので、テンションも上がりますね♪♪

 

⇒マウンテンギター

ビブラションカホン(Vibracion Cajon)

マウンテンギターの次に作った楽器ということで、金箱先生が紹介してくれたのがこちらの “ビブラションカホン” です。

形が異なる3つの箱型の楽器…一体どのような音が出るのでしょうか??

1つだけでは味わうことのできない、楽しい仕組みについてもご紹介します☆

名前の由来

カホンというのはスペイン発祥の楽器のことで、もともとスペインやペルーで木の箱を楽器のようにたたいて音を出したのが始まりとされているそうです。

そのことから、 “ビブラション” と “カホン” というふたつのスペイン語を使って名前が付けられました。

ビブラション=振動、カホン=木の箱 で、 “振動する木の箱の楽器” という意味だそうです。

仕組み・特徴

たたいた衝撃をセンサーで感知し、それによって振動を作り出して相手に伝えるという仕組みになっています。

これにより、耳(聞こえてくる音)と手(振動)の両方から音を感じることができます!

 

3つそれぞれ形が異なり、足にはさんでたたく形・椅子のように上に座ってたたく形、膝の上に乗せてたたく形があります。

たたく面の材質や面積によって音が変わるのもポイントですね!

 

この楽器の醍醐味は何といっても、だれかと合わせてたたくことにあります!

3つの楽器を同時にたたくと振動が長くなって伝わってくるので、バラバラにたたくより断然面白く、耳が聞こえなくてもだれかと音を合わせる感覚を味わうことができます♫

子ども楽しみポイント!

木の箱をたたけば音が出るので、年齢の低い子でも簡単に楽しむことができます!

たたく面によって異なる音が出るのも、子どもたちが興味を持てるポイントですね☆

音を手や体全体で感じることができるのも、不思議な楽しい体験になります。

 

ひとりでたたくだけではなく、相手と合わせてたたくことでさらに楽しみが広がるので

“だれかと一緒にやると面白い”ということが体感できるのも魅力で

自然と一緒にやる相手との、心の距離も縮めることができますよ~!

 

実際に楽器に触れさせてもらい、合わせてたたいてみたのですが

1つでたたくのとは違った感覚があり、何度も合わせたくなりました♪

子どもたちもだれかと一緒に夢中になること間違いなしですね!

 

⇒ビブラションカホン

ビブラションバンコ(Vibracion Banco)

研究室の真ん中に置かれていた、ひときわ目を惹くこちら!

パッと見、ただの木のベンチかと思いきや…実はこれも楽器だと聞き驚きました。

“ビブラションバンコ”というベンチ型の打楽器で、ここまで大きく長い打楽器はとても珍しいものだそうです!

椅子として座ってもよし、たたいて演奏してもよし!という万能楽器です☆

名前の由来

ビブラションカホン同様、“ビブラション”と“バンコ”というふたつのスペイン語を使っています。

ひとつ前にも出てきた “ビブラション” の意味は覚えていますでしょうか??

 

…そうです!こちらは“振動”という意味でしたね!

バンコはスペイン語で “ベンチ” なので、 “振動ベンチ” いう意味でこの名前が付けられました。

仕組み・特徴

ビブラションカホンの発展形のような楽器で、ベンチ自体に振動を伝え合う機能があり

たたく場所(木の材質)によって異なる音が出ます。 こちらも同様に、耳(聞こえてくる音)と、手や体全体(振動)で音を感じることができる楽器です!

 

研究室に置いてあるのはひとつでしたが、本来はふたつのベンチになっており

ひとつをたたくともう片方のベンチが響き、お互いのたたいた時の振動を伝え合うことができる仕組みになっています!

子ども楽しみポイント!

こちらも年齢問わずだれでも簡単に楽しむことができ、たたく場所によって出る音の違いも感じられるところが魅力です♪

 

そして何といっても、やはり他にはないこの大きさ!!

大きいので素材の異なる面がたくさんあり、ついついすべての面をたたきたくなっちゃうかも!??

ビブラッションカホンと比べても、より大人数で一緒に楽しむことができる楽器です☆

 

もちろんベンチとしても活躍しますので、イス 兼 楽器として

幼稚園や保育園、子どもの施設などに設置するのもステキですね~♪♪

まとめ

金箱先生が作った”共遊楽器”。
ここでは実際に見せていただいた3つの楽器をご紹介しましたが、いかがでしたか??
どれも簡単に演奏できて、子どもたちが夢中になること間違いなしですね☆

“だれかと一緒に演奏する楽しみを味わうことができる”というのも魅力のひとつで、
子どもたちが集まる場にあったらステキですよね!
自然と触れてみたくなる楽しい仕組みがたくさん詰まっていました。

次回は、子どもが手に持って使えるような小さな楽器を2つご紹介します!
持って動くことで、どのようなことを感じることができるのでしょうか。
今回ご紹介した楽器とはまた違った魅力に出会えますよ~
ぜひお楽しみに!


取材・文/ASOPPA!事務局

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